受付を頼まれた人は招待者側と心得て、態度や言葉使いには十分気をつけましょう。お車代を渡したり、高額なご祝儀を受け取る大切な役目です。初対面の新郎新婦の友人や親族が多いので失礼の無いよう心配りをしてゲストを礼儀正しくお迎えしましょう。
ポイント1 【華やかなカラー】
式の顔でもある受付は、最初にゲストをお迎えする案内役です。男女2人ずつで受付をすることが一般的ですが、男性のスーツの色は紺色が多いです。そのため、女性のドレスが暗いカラードレスだと受付が暗い印象になってしまいます。お祝いの場にふさわしい華やかなカラードレスがおすすめです。
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ポイント2 【好印象ドレス】
お辞儀をする時に胸元が空きすぎているのはNGです。露出の低いドレスで袖付や羽織物を合わせたコーディネートをしましょう。派手すぎるデザインドレスは初対面のゲストにも新郎新婦の友人としても悪印象です。清楚感のあるきちんとしたシルエット、デザインのドレス選びを心がけましょう。
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ポイント3 【着崩れない羽織物】
受付ではお辞儀をすることが多いので着崩れてしまう羽織物はNGです。ストールタイプは肩から落ちやすいので、お辞儀をしても着崩れない留め金がついたタイプやボレロがおすすめです。名前札やご祝儀をお辞儀をする度に羽織物で崩してしまうことのないよう気をつけましょう。
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☆完璧にこなせる受付の基本マナー☆
準備
時間に余裕を持って遅刻しないように気をつけましょう。控え室はもちろん、化粧室などの場所も把握して説明できるように準備しておきましょう。お車代などのお礼を渡す人をチェックして渡し忘れのないようにしましょう。
ご祝儀
受け取ったご祝儀から絶対に離れないよう十分気をつけましょう。お手洗いは事前にすませておき、荷物忘れやご案内で移動する場合は受付に必ず一人残るようにしましょう。集めたご祝儀は親族に渡すことが一般的です。受付後に速やかに渡せるように事前に確認しておきましょう。
ヘアスタイル・ネイル
服装と同じようにきちんとスタイリングしてお辞儀をしてもみだれないようにするのが基本です。前髪が顔にかかる場合は、お辞儀をする度に髪を直す必要のないようにきちんととめるようにしましょう。芳名帳への記帳を促す時、席次表を渡す時など手元が目立ちます。長ずぎるネイルや派手なデザインを控えて、ナチュラルなネイルで爪先までオシャレを心がけましょう。