「30代のおよばれ服選び方」
30代前半は結婚ラッシュが続き、同じ友人と出席することが多くドレスがかぶってしまったり、出費が多い悩みが続きます。20代までの甘い可愛らしいカラーは卒業し、ベージュがかったピンクやグレーが混ざったグリーンなど一味違う大人っぽい印象になるドレスを選びましょう。シミやシワが気になる人はお顔映りがよくなる明るいカラーがおすすめです。
職場では後輩が増えて上司の立場に変わる人もいれば、スピーチを頼まれる機会があります。 基本マナーを守るのは大前提、後輩や他のゲスト、新郎新婦の親族からみても恥ずかしくない「きちんと感」のあるコーディネートをしましょう。ドレスだけでなく羽織物はベロアの上品な素材を選んだり、シンプルな小物でもアクセントになるカラーやデザインでさりげないオシャレをするのがおすすめです。
お子様連れの人は抱きかかえたり、世話をしても負担にならないドレスを選びましょう。ひっかかりやすいビジューなど装飾の多いデザインは避け、お子様の目線になることが多いので胸元が空いているドレス、丈が短いドレスもNGです。羽織物は肩からずれにくいボレロや留め金があるタイプがおすすめです。
妊娠中はお腹だけでなく、胸やお尻周り、太ももなども大きくなります。 体型がどれくらい変わるかは時期や人それぞれですが、普段よりゆったりめのサイズで調節ができるドレスがおすすめです。お腹で布が取られるので、着丈が長くスカートが広がって動きやすいシルエットを選びましょう。妊娠中でもオシャレを楽しみたい、お腹が目立たないドレスがいい人はプリーツやフリル、ドレープがデザインされたドレスがおすすめです。体を冷やさないためにも羽織物を1枚持っていると安心です。
大切な式の途中なので短時間で授乳ができるよう授乳口がついたドレスがおすすめです。授乳口がついていないドレスでも肩ストラップが外しやすいデザインや授乳しやすい2ピース、カシュクールタイプも便利です。
赤ちゃんに引っ張られても着崩れないようしっかりとした素材でビジューがないシンプルなドレスを選び、髪型もアップにまとめましょう。抱きかかえているとよだれやミルクがついて汚れることが多いので、しみが目立ちにくい色を選ぶことも大切です。おむつやタオルなど荷物が多いのでカジュアルすぎない大きめのバッグを用意しましょう。